iOS11にアップデートする際の注意

iOS11にアップデートする際の注意について説明します。

日本時間2017年9月20日午前2時にiOS11.0がリリースしました。

今回のアップデートも例年通り様々な新機能が追加されました。

しかし、その反面問題点というのも含まれていますので、それを簡単にまとめてみました。



1.バグが多い

iOS11.0に限ったことではなく、新しいバージョンがリリースした直後のバージョンにはバグが多い傾向があります。

システムファイルがかなり変わっているというのも原因の1つですが、とりあえず皆さんが出来ることといえば、様子を見てアップデートをするということです。

それは何故かというと、ほとんどの方が使っているはずのiOS10.3.3やiOS9.3.5、そしてiOS8.4.1などの最終バージョンはそのバージョンで一番手間をかけて完成させたバージョンだからです。

いろいろな脆弱性、バグを修正した完成版と言っても間違いではありません。

しかし、新しいバージョンには未完成のままリリースされる事もあり、ベータ版段階からある不具合が存在したまま正式版として出されている事もあります。

そういったことを考えると、新しいバージョンがリリースした直後にアップデートをする事は控えた方が良いのかもしれません。



2.アプリがiOS11未対応

今現在App Storeにて配信されている多くのアプリがiOS11に対応されていません。

運営がしっかりとしているアプリであれば、iOS11のサポートが早かったり、アプリがサポートされるまでiOS11にアップデートするのは控えてくださいといった注意喚起をしている場合もあります。

そして例年そうなのですが、新しいバージョンがリリースした直後というのはほとんどのアプリが新しいバージョンに対応していません。

もちろんアプリによっては問題なく使える事もありますが、OSの仕様変更に伴って正常にアプリが動かないという事も起こり得ます。

そういった危険性もあるため、新しいバージョンがリリースした直後にアップデートするというのは、それなりの注意と覚悟が必要なのではないでしょうかね。



3.古い32bitアプリがiOS11で使用不可

長い間アップデートされていないアプリは、64bitに対応していない32bitアプリと言われていますが、iOS11ではインストールも起動も不可能になっています。

なので、iOS11の新しいApp Storeでは64bitに対応していない古いアプリは検索したとしても表示されません。

しかも、もともと端末に入っていた32bitも起動できなくなっております。

そういってことにならないように、iOS11にアップデートする前にお使いのデバイスにインストールしてあるアプリが64bitに対応しているのか確認する必要がありますね。



4.アップデートは簡単だがダウングレードは難しい

新しいバージョンがリリースした後、アップデートをする方もたくさんいらっしゃるのですが、その中でも満足できず、バージョンを戻したいと思う方もいるのではないかなと思います。

しかし、Apple製品の中でも一番めんどくさいのはiOSのダウングレードです。

iPhone OS時代はダウングレードは簡単にできていましたが、iOS4の時代からSHSHという認証システムを導入して、ユーザーが自由にいろいろなバージョンに復元、アップデートが出来ないように制限をかけました。

その事により、iOSユーザーはいろいろな事に注意しなければいけませんし、それなりの覚悟をしなければいけないという事です。

それは、新しいバージョンにアップデートしたとしても後悔しない、ダウングレードしなくても良いといった覚悟を持たなければなりません。

基本的にダウングレードはAppleが認めた期間内しか出来ませんから、それを過ぎると昔のバージョンに戻せなくなります。

いろいろな条件を満たして、Appleが認めている期間以外でもダウングレード出来ることがありますが、現状的には非常に厳しいです。