iOS6のYouTubeアプリがサポート終了した件について簡単に説明します。
2018年3月に、iOS6がサポートされている旧バージョンのYouTubeアプリのサポートが終了し、アップデートを促す通知が表示される様になりました。
ボタンは2つあるのですが、どちらにしてもYouTubeアプリを閉じてしまう為、ダイアログだけを閉じる事はできず、使用することが出来ません。
アプリを再起動の度に削除して再インストールすると起動する事はいちを可能ですが、実用的ではありません。
そこで、サポートが終了した旧バージョンのYouTubeアプリを無理やり起動させる方法が海外で話題になっているので、それを紹介します。
注意
今回の方法は脱獄環境のデバイスを使用した方法で説明します。
無理やり起動させて動作させているので、不具合も発生しています。
動作保証は出来ませんので、自己責任で行なってください。
方法
1.YouTubeアプリをインストールして、起動させてしまった場合は一度アンインストールし、App Storeから再インストールしてください。
2.CydiaからiFileをインストールし、以下のディレクトリにアクセスしてください。
3.次に、info.plistをテキストビューアーで開いてください。
4.文字列を書き換えます。
10.11.11546を12.11.11546に書き換えてください。
3箇所あると思いますので、検索機能を使うといいでしょう。
5.YouTubeアプリを起動させ、一度マルチタスクからYouTubeアプリを終了し、起動させてみてください。
アップデートを促す通知が表示されなければ成功です。
動作確認
今回は、iOS6のiPhone5とiPad2で動作を確認しました。
動画の再生や検索機能は現在のところ動作しました。
しかし、動画コメントや動画の説明欄、サイドバーには何も表示されませんでした。
しかも、一部の特定の動作を行おうとするとアプリがクラッシュしてしまう不具合も発生しています。
再生できる動画と出来ない動画が存在しており、YouTubeアプリ起動はいちを出来ますが、このバージョンのYouTubeアプリを使い続ける事は難しいかもしれません。
コメント
10.16.11582 がもっといいそうです。