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災害等における長時間停電の携帯電話基地局の対策について

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災害等における長時間停電の携帯電話基地局の対策について説明します。

1.北海道地震について

2018年9月6日03時08分に胆振地方中部で地震が発生し、その地震に伴い道内の火力発電所が緊急停止し、電気の使用量と発電量のバランスが崩れたことで、周波数が乱れ、北海道内の全域で停電が発生しました。

現在、北海道内の全ての約295万戸が停電している状態です。

水力発電所の発電を随時開始し、火力発電所に電気を送り、火力発電所の発電を再開する作業を実施中です。

泊発電所については、外部電源は喪失しておりますが、非常用電源により受電しており問題はないとしています。

北海道電力ホームページ

2-1.通信機器のバッテリーを節約しよう

特に災害による停電時は、長時間復旧しないことが多く、スマートフォンや携帯電話の充電ができなくなります。

モバイルバッテリーやノートパソコンのUSBポート、自動車のコンセントなどで充電する事は可能ですが、長くは持ちません。

なお、避難所等で充電ができるようになることが多いですが、それでも順番待ちになることもあるでしょう。

そこで、バッテリーの節約方法をいくつか紹介します。

2-2.バッテリー節約方法

今回はiPhoneの場合のバッテリー節約方法をいくつか紹介します。

・低電力モードをオンにする
・機内モードをオンにする
・おやすみモードをオンにする
・画面を暗くする

電波を受信しない、バックグラウンドで動作するアプリを制限するなどといった無駄な電力の消費を抑える事によって、少しでも長くバッテリーを持たせることができます。

3-1.長時間停電時の基地局の取り組み

停電が長時間続けば、基地局の蓄電池や発電設備の限界が来た時、電力の供給が出来なくなり、サービスが止まってしまう事があります。

しかし、docomo、au、Softbankの大手キャリアは、長時間停電時の携帯電話基地局の対策を実施しています。

それを各社それぞれ簡単に説明します。

3-2.docomo

✳︎基地局における長期停電対策の新たな取り組み -燃料電池導入及び遠隔制御による装置の省電力化-

災害時などにおける長期停電対策のため、従来設備よりも軽量かつ省スペースで長時間利用できる燃料電池を基地局の非常用電源として2013年3月から導入する。

災害時などに遠隔操作で基地局の消費電力を抑制することにより、サービスエリアを維持しながら非常用電源を長持ちさせることができる機能を開発し、全国の対象基地局へ導入が完了した。

これらの取り組みにより、今後は災害などで長期停電が発生した際も携帯電話サービスをより長時間お使いいただくことができるようになる。

3-2.au

✳︎災害に備えたau基地局の長期停電対策について ~トライブリッド基地局100局、基地局バッテリー24時間化2,000局の設置完了~

「トライブリッド基地局」は商用電力、太陽光、蓄電池の3つの電力を効率的に活用することで、災害時の停電対策や、再生エネルギー活用による省電力化が期待できます。

また、「基地局バッテリーの24時間化」は、停電時のバックアップ電力として十分な時間を確保することで、自治体や駅などの主要拠点における重要通信の確保に備えることができます。

3-3.Softbank

✳︎復旧への取り組み -不安を抱える人々の希望をつなげたい-

設備の耐災性強化
【停電への対策】
耐震性・冗長化・無停電運転を強化したネットワークセンター
全拠点の耐震性を確認・強化しています。

また、基幹伝送路は迂回路を用意し、通信の信頼性を高めています。さらに重要な拠点では、停電時においても48時間から最長72時間の稼働ができるよう対策を実施しています。

【停電が発生しても24時間以上稼働する基地局】
災害時に重要な役割を果たす関係官公庁や、災害拠点病院などの重要エリアを中心に、周辺基地局のバッテリー増強や発電機などの配備を強化し、停電時も継続してサービスを提供できるように努めています。

✳︎停電対策強化(24時間化)エリア

3-4.その他

重要通信の確保として、災害などが発生した際、携帯電話のアクセスが集中し、通常の通話やデータの送受信が行えなくなる状態を「輻輳」と呼ばれていますが、その際、電気事業通信法で定められた110番や119番などの重要通信も、この輻輳によりつながりにくくなる場合があります。

このような事態を防ぎ、輻輳の拡大による大規模な通信障害を回避するために、輻輳の規模に応じて通信サービスを一時的に規制することで、一定の通信サービスを維持・確保します。

また、災害などによる停電で電源が途絶えた基地局の電源供給などを目的に、全国に移動電源車を配備しています。

なお、災害などによる基地局の倒壊や停電などで、通信サービスがつながりにくくなったり、利用出来なくなったエリアを早期に復旧させるため、移動基地局を配備します。

ですが、全ての地域で対応ができるわけではないので注意が必要です。

4.最後に

震災に被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。

1日も早い復興を願っております。

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