手動でAppleのカレンダーアプリに日本の祝日を設定する方法を紹介します。
目次
本来なら設定不要
iOS7.1以降であれば、デバイスの地域設定を日本にしていれば、自動的に日本の祝日がカレンダーに表示されるようになりましたが、iOS7.1以前のデバイスに関してはデフォルトの状態で表示する事が出来ません。
また、デバイスの地域設定を海外にしている場合でも、今回紹介する方法であれば、祝日をAppleの標準カレンダーに表示させることが出来ます。
設定ファイルの配布がされていた
Apple – Downloads – iCal Calendars – Japanese Holiday Calendar
以前はAppleから設定ファイルが配布されていましたが、iOS7.1以降であれば自動的に表示されるような仕様になったため、配布サイトも削除されてしまいました。
注意
この方法はいつまで使用できるか不明です。
現時点で2020年までの祝日情報は登録されていました。
設定方法
iOSバージョンによって設定項目が多少異なりますが、やり方としては共通部分がほとんどなので、手順の説明を一部省略させて頂きます。
今回はiOS11の環境を使用していますが、iOS6などの旧バージョンでも同様に設定が可能です。
メールアカウントなどを追加する方法と基本的に同じで、設定アプリ内のアカウント登録ページを開きます。
その後、「アカウントを追加」>「その他」と進みます。
「照会するカレンダーを追加」をタップして、サーバーには以下を入力してください。
files.apple.com/calendars/Japanese32Holidays.ics
SSL接続なしで続けて、設定を保存します。
その後、Appleの標準カレンダーには日本の祝日情報が表示されるようになります。