ファミリーマートに吸収合併したエブリワンが復活欲しい理由

ファミリーマートに吸収合併したエブリワンが復活欲しい理由について説明します。

エブリワンのホームページ(閉鎖):http://www.every-one.co.jp/

エブリワン

1994年11月にこれまでにない新しいタイプのコンビニエンスストアとして、エブリワン1号店はオープンしました。

コンビニエンスストアでは珍しい店内に厨房を備えていて、「食」の安心・安全・健康に注意し、店内生産の焼きたてパン、できたて弁当、揚げたて惣菜のおいしさ強化を実践していました。

また、地域密着を掲げ、地産地消を推し進めながら食の安全を追及するため、九州地場商品の商品化に努めていました。

しかし、2015年12月1日にココストアがファミリーマートに吸収合併することとなり、エブリワンについても順次ファミリーマートブランドへの業態転換を行うことが決定しました。

そして翌年の2016年、全店がファミリーマートあるいはRICストアに転換となり、エブリワンのブランドは消えました。

エブリワンの特徴

エブリワンの特徴といえば、やはり店舗内に厨房があり、そこでお弁当を作ったり、パンを焼いたりしていたコンビニエンスストアだったということです。

エブリワンは他のコンビニエンスストアと同様24時間営業なので、24時間いつでも手作りのパンと出来立てのお弁当が買えるということが人気の一つでもありました。

また、焼きたて、出来たてを味わってもらうというコンセプトのため、店内生産のパンやお弁当は常に新しいものが手前にくるようになっていました。

エブリワンの後継店

エブリワンのパンやお弁当は完全になくなった訳ではなく、一部の店舗は「RICストア」に改称して、数は少ないのですが、エブリワン時代と変わらずに同じような商品は「RICストア」に残っています。

つまり、「RICストア」に改称したエブリワン店舗の一部は店内の厨房は取り壊されずに、引き続き焼きたてパンや手作りお弁当の販売を継続しているということです。

なお、エブリワンからファミリーマートになった後も鹿児島(1店舗のみ:ファミリマート大明ヶ丘店)や徳之島、奄美大島などといった一部の店舗でも厨房は取り壊されずに、焼きたてパンや手作りお弁当の販売がされている様です。

リンク:【超朗報】あのコンビニの「惣菜パン」たちは鹿児島市内でも買えた!!【生存確認】

本当にエブリワン時代の商品が販売継続されているのは一部の店舗であり、数も少ないので、エブリワン時代の美味しいパンやお弁当をもう一度食べたい、もしくは食べてみたいということを思った方は店舗に直接電話等で確認をとった後で買い物に行くことをお勧めします。

ファミリーマートの評判

ファミリーマートにブランド転換した影響でエブリワンの焼きたてパンや手作りお弁当は購入することはできなくなり、エブリワンファンからはたくさんの不満の声が上がっています。

先ほども説明した通り、エブリワンの店舗が現在でも「RICストア」として残っていますが、本当にごくわずかで、厨房が廃止された店舗もあります。

エブリワンは地方で人気のコンビニエンスストアで、店内で作るパンやお弁当は大変人気でした。

これを無くすファミリーマート側の判断は正しかったのでしょうか。

個人的に、大手の「ローソン」、「セブンイレブン」、「ファミリーマート」の中では特にローソンを利用することが多いのですが、実際、どの店舗も似たり寄ったりで正直面白くもなんともありませんよね。

また、工場で大量生産されたパンはスーパーでも買えますし、お弁当に関しては値段は高いのにも関わらず量は少ないです。

そういったちょっとした不満をエブリワンは無くしてくれました。

同じ値段で買うとしたら、やはり焼きたてのパン、手作りのお弁当の方が何十倍、何百倍、何兆倍いいですよね。

全ての店舗でエブリワンスタイルでやるというのは難しいかもしれませんが、エブリワンの作り上げた「レシピ」というものがあるはずです。

本来なら、そういった人気であった商品を無くすことはせずに、全国規模で広めていくべきだったのではないでしょうか。

エブリワンこそが地域に密着した素晴らしいコンビニエンスストアだったと思います。

今となってはエブリワンを返して欲しいと思う気持ちでいっぱいです。

結局、コンビニエンスストアで販売されているものはスーパーと比べても値段は高い為、こういった独自性が無いと買い物に行く人は限られていると思います。

そういった意味では、焼き立てパンや手作り弁当を目的にエブリワンで買い物をしていた客にとっては、普段からコンビニエンスストアはほとんど利用しませんよね。

公共料金の支払いや店舗の荷物引き取りサービスは便利だったとしても、商品を買うことは少ないと思います。

エブリワンのパン(一部)

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エブリワンの弁当・お惣菜(一部)

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エブリワンのソフトクリーム

エブリワンとの思い出

エブリワンの一番の思い出はクロワッサンですね。

必ずといっていいほど、エブリワンに行くたびにクロワッサンを買って食べていました。

パン屋さんが近くに無いので、焼きたてパンを食べるにはイオンやマックスバリューなどの店内で焼いているパン屋などに行かなければいけないのですが、エブリワンは色々な場所にあったので、身近にあるパン屋さん的存在でした。

普通にパン屋さんと同じクオリティのパンを販売しており、エブリワンの店内もパンの匂いが立ち込めて、コンビニにいる感じがしないくらい不思議な感じも良かったです。

エブリワンの全店舗の閉店

2016年10月31日(月)、全国のココストア・エブリワン店舗の営業が終了しました。

エブリワンのホームページ(閉鎖):http://family.every-one.co.jp/

リンク:ココストア・エブリワン店舗 営業終了のお知らせ

エブリワンみたいなコンビニエンスストア「ベストマート」

「ベストマート」というかなりローカルで、全国規模で見るとほとんどあまり知られていないコンビニエンスストアに偶然立ち寄ったすが、エブリワンみたいな感じに店内で焼きたてのパンと、手作りのお弁当を販売していました。

立ち寄った店舗:「ベストマート とふろう店」

Twitter:@bakerystore1031

Facebook:ベストマート とふろう店

この店舗は、TNC(テレビ西日本)の「もも浜ストア」の番組公式サイトで紹介されていました。

リンク:https://www.tnc.co.jp/store/shop/archives/27657

ここでは、メロンパン(120円)を買って食べたのですが、中はもっちりで周りはサクサクで食感が凄く良くて美味しかったです。

ちなみに、ヨーグルッペライトもお勧めの飲み物です。

やはり、工場で大量生産して作られるパンとは違って本格的で、コンビニエンストアで作っているということが信じられないぐらいクオリティが高かったです。

まさしく、九州全域で人気だったエブリワンを思い出すぐらい、このベストマートは地域に密着しているコンビニエンスストアだと思います。

また、店舗を確認したところ、全国で3店舗しかないみたいです。

  • ベストマートとふろう(福岡県太宰府市)電話:092-922-3175
  • ベストマートこがや(福岡県川崎町)電話:0947-73-2593
  • ベストマート天瀬店(大分県日田市)電話:0973-57-3153

個人的に、このような独自性がある、地域の人が喜ぶような地域密着型のコンビニエンスストアを増やすべきなのではないかなと思います。

ここ最近、再びファミリーマートによって「サークルKサンクス」も吸収合併され、九州で人気だった「エブリワン」と同じ結果になってしまいました。

独自性があって、ローカルながら人気の高かったコンビニエンスストアがこれ以上消えないことを祈っております。