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住民票を移さずに地元を離れた学生は不在者投票で選挙に参加しよう

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住民票を移さずに地元を離れた学生は不在者投票で選挙に参加しようという事で説明します。

不在者投票

仕事や旅行などで、選挙期間中に選挙人名簿登録地以外の市区町村に滞在していて、投票日当日も期日前投票期間中も選挙人名簿登録地で投票できない人は、投票用紙などの必要書類を郵便等で取り寄せて、滞在先の市区町村の選挙管理員会で投票を行うことができます。

住民票を移していない学生

こちらは、全国の15歳から24歳の男女 3,000 人を対象としたインターネット調査です。

http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2010/07/18sai_bunseki.pdf

現在親御さんと一緒に住んでいないと回答した 879人の中で、高校卒業後に親元を離れて進学した大学生、大学院生等の63.3%は住民票を移していない結果となりました。

しかし、社会人になると71.8%が住民票を移しています。

住民基本台帳法

住民基本台帳法には、「住所を変えた場合、14日以内に住民票を移さなくてはならない」と書かれていて、14日以内に手続きをしなかった場合、5万円以下の過料を課せられることがあります。

その為、原則、転入届を提出する必要があります。

進学を理由とした引っ越しは一時的なもの

一般的に進学を理由に地元を離れた学校近くの引越し先の住まいは「一時的なもの」とみなされることが多く、罰則を受ける可能性も低いようです。

なお、ライブドアニュース(https://news.livedoor.com/article/detail/11025218/)によると、『新住所に住むのが1年未満と分かっている』、『大学へ行くために実家を離れるが、卒業後は実家に帰ると決めている』という場合は生活の拠点が異動しないとみなされるという事です。

個人的な考えにはなりますが、学生は勉強をする為に地元を離れて通学しているだけで、自分で働いて収入を得て暮らしているわけではありません。

親から支援を受けて暮らしている学生が大半でしょう。

つまり、生活の拠点はあくまでも親が住んでいる実家であり、進学を理由に地元を離れるのは国内版の留学みたいなものですよね。

特に、夏休みや冬休み、大型連休等に実家に帰省して、学校を卒業後地元に帰ることを決めている人は住民票を移す必要はないと個人的には思っています。

不在者投票で拒否される事例

残念ながら、不在者投票で投票を認めない自治体もあります。

毎日新聞の記事によると、以下の自治体で2016年の参院選で学生1773人の投票を認めなかったようです。

選挙に参加したかった学生が投票出来なかったと思うと、悲しいですね。

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170313/k00/00e/010/186000c

また、西日本新聞の記事(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/256519/)によりと、「東京に住む新有権者の男子学生が宮崎市選挙管理員会に電話で問い合わせをし、住民票を宮崎市に残して1年以上東京に住んでいると申告して不在者投票を望んでいたが、実際に住んでいないと分かってしまった場合は投票できない」と、投票を認めなかったらしいです。

少し言い方は悪いですが、毎日新聞の調査結果を見ると、田舎ほど投票ができない地域が多いようですね。

ちなみに、これも西日本新聞の記事によると、「福岡など4市は投票の意志を優先するなどとして容認している。」という事で、投票は可能だそうです。

1954年の最高裁判例

宮崎市が県外に進学のために地元を離れた学生に投票を断った理由は1954年の最高裁判例を根拠としているようです。

学生寮が住所となるかが争われた裁判なのですが、住民票を実家に残していても、実家から離れて居住する生活の本拠は学校近くの住まいという判決が出ているからです。

ですが、いつの時代の話をしているのでしょうかね。

戦後と今の現状はかなり変わっているわけです。

地元離れた学生の63.3%は住民票を移していない調査結果も出ていますし、若者の選挙離れ問題を取り上げる暇があるのであれば、学生に限っては一時的な住まいであるという事を正式に認め、住民票のある、生まれ育った地元の選挙に参加させてあげるべきだと個人的には考えています。

しかも、住民基本台帳法でも原則は住所を移すのは義務化されていますが、例外もありますし、これに関しても例外を認めるべきですよね。

まとめ

居住実態に関しては実態を把握することは不可能とされており、自己申告しない限りは不在者投票できる事もあるようなので、選挙に興味がある方で選挙に行きたい住民票を移していない学生の方は不在者投票で選挙に参加してみてはどうでしょうか。

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