楽天モバイルが広域なエリア構築が可能な周波数の割当を希望

楽天モバイルが広域なエリア構築が可能な周波数の割当を希望しています。

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総務省|「競争ルールの検証に関する報告書 2020」(案)に対する意見募集の結果及び報告書の公表
 総務省は、電気通信市場検証会議 競争ルールの検証に関するWG(主査:新美育文 明治大学名誉教授)において取りまとめられた「競争ルールの検証に関する報告書 2020」(案)について、令和2年9月9日(水)から同年10月8日(木)までの間、意見募集を行いました。  今般、同WGにおいて、当該意見募集の結果を踏まえ、「

資料

現状

  • 移動電気通信役務に係る契約数のうち、MNO3社の契約数は約91.6%を占める
  • MVNO事業者数の多くは契約数が3万未満の小規模な事業者

このようなモバイル市場において公正な競争環境を促進していく観点からは、新規参入事業者の育成が急務

楽天モバイルの希望

新規参入事業者においては、MNO3社に比較すると使える周波数が限定的である事業展開上の不利があることから、総務省殿におかれましては、4G周波数の割当てが限定的な新規参入事業者に対する、広域なエリア構築が可能な周波数の追加割当てについて、検 討いただくことを強く希望いたします。

広域なエリア構築が可能な周波数

現在、楽天モバイルにはLTE用として1.7GHz(Band 3)の周波数が割り当てられています。

楽天モバイルが希望している広域なエリア構築が可能な周波数というのは、プラチナバンドのことだと思われます。

docomo、au、SoftBankにはプラチナバンドと言われる700〜900MHzが割り当てられていて、繋がりやすさが特徴の周波数です。

ですが、プラチナバンドには現在割り当てられる空きがなく、新規参入の楽天モバイルには割り当てができない状態です。

1.7GHzも比較的低い周波数ですが、プラチナバンドと比較すると障害物などに弱いので、エリア拡大に不利な状況です。

総務省も、この問題は認識しているようで、来年夏までにプラチナバンドの割り当て方法の検証を行うという報道がされています。

SoftBankも、プラチナバンドが割り当てられる前、繋がりにくい通信事業者として有名でしたが、それを繰り返してはならないと思いますし、ユーザーにとっても困ることなので、早い段階のプラチナバンドの割り当てに期待しています。