楽天モバイルが諸外国の新規参入事業者への優遇事例を紹介しました。
目次
デジタル変革時代の電波政策懇談会(第2回)の開催

総務省|デジタル変革時代の電波政策懇談会|デジタル変革時代の電波政策懇談会(第2回)の開催
海外の先進国
周波数の割当てを実施する際に新規参入事業者を優遇するしくみがある。
楽天モバイルによると、フランスにおける事例では新規参入のFree Mobileの帯域幅を拡大、イギリスにおける事例では第4の事業者が割安価格で周波数を獲得できる規則を採択したとのことです。
フランスにおける事例
イギリスにおける事例
楽天モバイルの要望
- 新規参入事業者については、海外事例にもあるように優先的な割当てを実施する
- 周波数の割当てが少ない事業者への割当て枠を設ける
など、公正な競争環境の実現に向けた配意を求めています。
プラチナバンド
なお、楽天モバイルは、プラチナバンドの割り当てを要望しています。

楽天モバイルがプラチナバンド割り当てを要求
- 新規参入事業者と既存事業者との公正な競争環境を確保するために、周波数再配分 のしくみの導入検討(プラチナバンドの早期の実施が望まれる)
- 例えば、既存割当て周波数の「再配分方針」を定め、再免許等の機会に実施する